検証実験♬ラオスドリップバッグ Laos is beautiful

【検証してみました!!ラオスドリップバッグ Laos is beautiful】😌
福山の焙煎屋さんとの共同企画として、先月よりラオスのドリップバッグを当店で販売しております。
今日は思い切って、ドリップバッグの抽出実験動画を投稿してみます!!
この動画、2ついっぺんにドリップしていますが、
何が違うのか??
実は、ドリップバッグがコーヒーに浸るのか浸らないのかという点が違うんです!!
 
動画を是非ご覧ください。(3分くらいです)
 
向かって奥の方(検体①とします)は、ドリップバッグが最後までコーヒーに浸かることはありません。
 
一方向かって手前の方(検体②とします)は、あまり大きくないコーヒーカップに直接引っ掛けてドリップしていますので、
抽出後半にはどうしてもコーヒーに浸かった状態でドリップをすることになります。
 
コーヒーに浸かっている状態だと余計な成分が溶け出して、味が変わってしまうんじゃないのかなぁ…と思いませんか??
これは私が、カップに引っ掛けるタイプのドリップバッグに対していつも疑問に感じていたこと。
 
そこで、こんな仮説を立てて、検証してみました✨✨
(検証と言えるほど客観的な実験ではありませんが…m(_ _)m)
 
〇仮説:コーヒー(液体)に浸かった状態のままドリップをし続けると、成分が抽出され過ぎて、雑味など嫌な成分も出てしまうんじゃないのか??
 
〇結果
検体①(ドリップバッグがコーヒーに最後まで浸からないタイプ)
ドリップ直後:普通に美味しい。すっきりしており甘味も酸味も感じられる。
ドリップ2時間後:冷めても美味しい。酸味も出てくるが変わらずすっきりした飲み心地。
ドリップ3時間後:2時間後と変わらず。
 
検体②(コーヒーカップに直接引っ掛けるので、抽出量が増えるとコーヒーにドリップバッグが浸かってしまうタイプ)
ドリップ直後:普通に美味しい。検体①よりも明らかに濃い。甘味も酸味も濃い。しかし雑味等は感じられない。
ドリップ2時間後:冷めても変わらず濃い。
ドリップ3時間後:2時間後と変わらず。
 
〇考察?
・雑味等が出るのは、
ドリップバッグがコーヒーに浸かるかどうかではなく、
コーヒーの品質または紙のフィルターの品質によるのではないか??
・2分ほどの抽出では、雑味が出ない可能性が高いのではないか??
 
〇まとめ
そこで当店では、お客さまのお好みにより方法を変えてみてはと考えます。
・しっかりめのコーヒーがお好み→検体②の方法
・さっぱりめのコーヒーがお好み→検体①の方法
をお勧めするというのが現時点での珈琲豆ましろとしてのお答えです。
※条件により異なる結果が出る可能性はございます。
 
長い説明と動画をご覧くださりありがとうございました。
是非ご自分でもお試しくださいませm(_ _)m
 
最後に…
このドリップバッグは『エージレス』という脱酸素剤を使用しておりますが、当店で焙煎から袋詰めをしている関係で、自主的に賞味期限を2ヵ月とさせて頂いておりますので、お早めにお召し上がりください。